炭化ケイ素(SiC)セラミックスは、優れた熱伝導性、耐高温性、耐摩耗性、耐腐食性を備えており、半導体製造、新エネルギー太陽光発電、航空宇宙用熱保護、高温冶金などの分野で広く採用されている。その性能は、結晶粒形態、粒界状態、残留応力によって大きく左右される。
EBSDは、SiCの結晶方位、組織、および微細欠陥を分析するための重要な特性評価手法です。信頼性の高いEBSDデータは、焼結の最適化を導き、部品の破損を防ぎます。硬くて脆いSiCセラミックスのEBSDインデックス付けの成功は、精密な試料作製にかかっています。通常のサンドペーパーでは研磨が不十分なため、ダイヤモンドディスクと振動研磨が必要です。
当社のSiC EBSD前処理手順:
1️⃣ P400ダイヤモンドディスクによる粗研削(平面化用)
2️⃣ 微研削:POSパッド+9μm PD-WTダイヤモンド懸濁液
3️⃣ 粗研磨:SC-JPクロス+3μm PD-WT懸濁液
4️⃣ 中間研磨:ZN-ZPクロス+AO-A439懸濁液
5️⃣ 最終振動研磨:ZN-ZPクロス+AO-A439サスペンション